本日、岐阜県庁にて開催された「ぎふSDGs推進パートナー登録授与式」に出席し、当社はシルバーパートナーとして登録されました。
開会にあたり、江崎知事より地域の未来を担うSDGsの重要性についてご挨拶があり、その後のセミナーでは、（株）リーピー 川口社長、（株）リリフル 金森社長より、それぞれの企業が進める取り組みについて基調講演が行われました。
当社は19年前、岐阜市長良にチャイルドケアセンターNAGOMIを学校法人渡辺学園と合資事業として設立。
東海エリアでも最大規模を誇る保育施設として、女性が安心して働ける環境づくりに取り組んできました。
また、岐阜限定の求人サイト**「しゅふキャリ」**をはじめ、地域密着で多くの女性雇用を創出。
第二創業の23年前から、社員の子どもを会社やNAGOMIで預かる仕組みを導入し、柔軟な働き方を支援してきました。
その結果、現在では社員の8割近くが女性、派遣スタッフにも子育て世代が多く活躍しています。
さらに8年前には、当社独自で**企業主導型保育園「サン・キッズ」**を開設。
地域企業との連携を通じて、働く親がより安心してキャリアを継続できるよう、子育て支援をさらに強化してきました。
この二つの保育施設を中心に、地域ぐるみで子育てを支える仕組みを構築し、多様な働き方を後押ししています。
また、当社はいち早く「ワークシェア派遣」を導入し、企業や官公庁への労働提供を通じて、時短勤務や働き方改革の実現にも寄与してまいりました。
こうした取り組みは地方都市にも少しずつ広がり、働く女性たちに新たなキャリアの選択肢を提供しています。
本日登壇された企業代表お二方は、私たちと同じ理念を持ちながら、さらに進化した取り組みをされており、その活動が脚光を浴びている姿に大きな喜びを感じました。
そして、こうした取り組みが広がることで、地域の人材不足解消につながると強く実感いたしました。
もしかすると、将来私たちの役割が不要になる日が来るかもしれません。
しかしそれは、多様性ある人材が活躍するジェンダー平等社会が実現する喜ばしい未来です。
これからは外国人との共生も視野に入れ、多くの人がこの岐阜に集まり、地域経済がさらに活性化していくことを期待しています。
当社もその一翼を担い、持続可能な地域づくりと雇用創出に貢献してまいります。
株式会社サン・テンポラリー 代表取締役社長 後藤 聡 
創業30年以上・岐阜市密着の人財サービス会社「サン・テンポラリー」。保育関係（官・民）や官公庁・民間企業など800社以上の信頼と実績。登録スタッフの75%が女性であることも特徴。岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業に認定。
