代表メッセージ

女性たちの高いスキルが埋もれる現状をなんとかしたい

代表取締役社長後藤よりメッセージ昭和63年、岐阜市五坪町で創業したサン・テンポラリーは、先代である義父が自動車関連企業で人事・総務に従事していた経験を活かし、定年退職後に起業した人材派遣会社です。わずか3人で始めた事業はその後、岐阜の大手製造業との取引を中心に拡大を続け、平成16年6月に有限会社から株式会社に組織変更。さらに平成18年6月には学校法人渡辺学園と提携し、民間会社の共同運営として全国初となるチャイルドデイケアセンター「な・ご・み」を開設。そしてこの頃から「働く女性」を支援するビジネスを本格的に展開するようになりました。

きっかけはある求職者との出会いでした。子育てを機に仕事を離れたその女性は、自動車メーカーの総合職として貿易関連の業務に携わるなど、輝かしいキャリアをお持ちでした。ところが、子育て中でフルタイム勤務が難しく、保育園の入園資格も得られない。そこでやむなくスーパーのレジ打ちをしていると言うのです。私は、高いスキルをお持ちの方が埋もれている現状に衝撃を受け、以来、「主婦の方々がイキイキと働ける地域社会を作りたい」という強い信念の下、働く女性をサポートする事業に力を注いでいるのです。

とびきりの笑顔ではたらく岐阜の女性を1,000人創出する

平成29年6月1日には、内閣府が推進する企業主導型保育施設として「企業内託児所サン・キッズ」を新たに開設。曜日に関わらず0~5歳児のお子様を受け入れ、子育てと仕事を両立する女性を支援しています。また、平成28年10月からは主婦に特化した専門求人サイト「しゅふキャリ」の運用を開始し、順調に利用者数を伸ばしています。さらには、複数の主婦の方々をシフトでうまく調整し、短時間勤務のニーズに幅広く応えるワークシェアリングなども展開しています。

人口減少が急速に進み、労働力不足が叫ばれる今、経験豊富な主婦の力を活用することは、岐阜経済の活性化に欠かせない選択肢だと考えています。これからも「とびきりの笑顔ではたらく岐阜の女性を1000人創出する」という当社のビジョン達成を目指し、岐阜県唯一の主婦を専門とした人財採用ソリューション企業として地域に貢献していきたいと思います。

代表取締役社長 後藤 聡

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